「雑誌と私」Vol.149

 
 

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アメリカ橋の手前のコンビニでミネラルウオーターを買い、
恵比寿駅に急ぐ。
歩く歩道の上を小走りしながら時計を見ると、
既に14時を回っている。
まずい、遅刻だ。
Hさんは優しい人だから5分くらいの遅刻は許してくれるだろうけど…
改札前にHさんがいた。
私に気付いて笑顔で手を振ってくれる。
私も5分の遅刻を申し訳なさそうにペコンと頭を下げた。
「じゃあ、行きましょう。」
長いエスカレーターを一緒に降りタクシー乗り場へ。
彼のオフィスに向かった。

 

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ダブルブレストのジャケットがとても気になっている。
秋が深まるにしたがってコーデュロイや別珍などの素材の
羽織物が届く予定だが、
それらもダブルブレストの物が多い。
ダブルブレストという性格上少したっぷり目のブルゾン感覚で
軽く羽織れるのに、そのもの自体に迫力があるので、
ボトムにフェルパやジャージーなど
カジュアル感のあるものを持ってきても優しくまとめてくれる。
この秋大活躍しそうだ。
 
 
 
 
 
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このジャケットは1枚で着られるようにVゾーンがデザインされている。 
比翼になっているので、よりスッキリとしたジャケットコーディネートを
楽しむこともできる。
テーラードジャケットを各シーズン、必ずコレクションに盛り込みながら
テーラードジャケットそのものがそのシーズンのトレンドと
うまく絡むように何気なくデザインされているのもマジョーレらしい。 
 
 
 
  
  
 

 

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DMの色出しは紙質で全く違ってしまうから難しい。
16:50 色稿終了。
何度かの試験印刷でようやく納得のいく色出しが出来た。

 
 
 

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寒暖の激しい今、ストールはやはりとても便利だ。
左のストールはオリジナルで色出しをした、
この秋らしいグレー色のカモフラージュ。
グレーのフラノのパンツなどにもうまくコーディネートしていける。

 
 
 
 
 

 

 

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この後カメラマンのYさんとの打ち合わせがある。
Hさんのオフィスがある日本橋から丸の内に戻る前に、
タクシーに乗って人形町へ一直線。
甘党のYさんのために私の大好きな、どら焼き屋さんで手土産を買った。

 

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丸の内に戻り、
ジャケットスタイルからもう少しカジュアルなコーディネートに着替えた。
秋の夜に着たかった、たっぷりナイロンコート。
ファッションカメラマンのYさんに
このコートのボリューム感を自慢したかった。

 
 
 
 
 
 
 
 

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仕事柄、1日の中で多くの方とお会いする。
状況に応じた常識のあるスタイルを大人として心掛けたい。
でも、女性としての美しさや格好良さなどのお洒落感はキッチリと今のトレンド感を分量良く押さえるという心がけを
決して忘れないでいたい。

                                         吉田孔美
 
 


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