「雑誌と私」Vol.152

 
 
10日間の東京滞在は一瞬のようで、宇宙映画に出てくる時空を超えて
ワープする宇宙船に乗っているかのようだった。 
明日の19:00にはイタリアに到着する。
その後、マーシャと夕ご飯を一緒にする予定。
彼女の旦那様のお母様が作られたカぺレッティ イン ブロードと、
茄子のパルミジャーノ焼き(どちらも私の大好物)が待ってくれている。
マーシャの娘さんのアリーチェと会うのもとても楽しみ。 
髪の毛の黒いバービー人形を持っていて、KUMIみたいと言ってくれる。
いつも抱きしめたくなるほど可愛い子。
でも、まず出発する前にお店のディスプレイを整えなきゃ・・・。
 
 
  

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1.黒×キャメル
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前回のブログで登場したフェイスラインを美しくほっそりと見せるようにデザインされたハイネックニットに、
プントミラノ(ミラノ織)のジャージーパンツを合わせる。
7ゲージのニットの上にたっぷり感のあるへちま襟のコートを合わせ、最高にシンプルなのになんだか絶対的に
素敵というシルエットを作り出す。(マジョーレらしさ。)
この秋、最強の色合わせ黒×キャメルもこのシンプルさをより盤石のものとする。
 
 
2.リボン付きVゾーン
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リボン付きVゾーンのブラウスを街中でよく見かけるが、マジョーレはあえてニット担当リンダのテクニックを駆使し、
ダブルゲージニットで仕上げた。トレンドがさりげなく気づかれないように取り入れたい。(マジョーレらしさ。)
その上に羽織るミドル丈のニットジレは、普通のブラウスに羽織る時とは違うニット×ニットでしか味わえない
密度の濃い調和を生み出す。
1の写真で使ったたっぷり感のあるコートを合わせれば、色合わせ、バランス感ともに
とても素敵な外出コーディネートが作られる。
 
 
3.ナイロンのとても軽い綿入りジャケット
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イタリアの街角でよく見かけるナイロン素材のとても軽い綿入り ジャケット が、欲しかった。
この軽さのブルゾンは日本でもよく見かけるが、 きちんとしたジャケットイメージの、
でもスポーティ
 なものが欲しかった。
左写真のようにプントミラノのパンツと セットアップジャケット のように合わせたり、
右写真のように ジャケットレイヤード を楽しんだりする時、ブルゾンだと表現できない(繰り返しになるが、)
きちんと感が欲しかった。
試作を繰り返し、2年も経ってしまったが、ようやく完成してとても満足している。 
 
4.ベッチンのジャケット
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このシーズンの注目素材のベッチンで、ヴィンテージ風なミリタリージャケットを作った。
プントミラノのボトムとも、とても相性良く馴染む。
3のナイロンジャケットのところでも触れたが、
きちんとしているのにスポーテイに着こなせる 肩の力の抜けたジャケットは、
マジョーレらしさ の一つ。
このベッチンのジャケットは何も考えることなく羽織るだけで、そのイメージを作ることが出来る。
右写真のようにナイロンコートを合わせたコーディネートもとても素敵。
 

5.プントミラノでスーツ
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私がプントミラノを大好きなのは、ウール素材にありがちなフラットで硬い感じに見えず、
女性らしい弾力のある柔らかさを作ってくれるから。
このダブルブレストのマリンジャケットも、とても柔らかい雰囲気で仕上げることが出来た。
この きちんと感とスポーティさ が交差したイメージが、私が大好きな港町で見続けた健康的で
格好いいイタリア女性のイメージ。
右写真のようにナイロンコートを合わせ、襟を立て、マリンスタイルで海辺を歩きたい。 
 
 
6.デイスプレイを見ながら考えました。明日、このスタイルで出掛けます。
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穿きごごち抜群のベッチンのパンツにシャツとニットを合わせ、その上からミドル丈のパーカを羽織る。
動きやすさ とマーシャのお家にお邪魔する時の きちんと感 を兼ね備えたコーディネート。
機能 としては、どれもシワにならないこと。
旅する時に一番気を遣うポイント。
 
 
 
 
P1640754. 
 
 

P1640758.

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
お店のデイスプレイも整いました。
それでは、行ってきます。 
                                          吉田孔美

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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