「雑誌と私」Vol.182







Do you still care about it?




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久しぶりにテーラードジャケットが主役アイテムのひとつになっています。
ここで気を付けたいのが、ジャケットをかったくるしいクラシックな
アイテムとして捉えないというとです。
カジュアルなブルゾンのように、もしくはさらりと羽織るカーディガンのように
ジャケットを取り入れることが、コーディネートの鍵になると思われます。

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ジャケットを使ってのコーディネートやスタイリングを考える前にテーラードジャケットとボトムスのバランスをおさらいしておきます。

(1)台形のボトム













台形のボトムを使いながら、あご線から膝位置辺りまでにAラインを作ります。その上にジャケットを羽織ります。
かわいらしいイメージを追いかけたい時に有効です。

(2)














マーシャはこのジャケットでスーツコーディネイトする時に
上のAラインを取り入れました。

(3)テーパードラインのボトム














テーパードラインのボトムを使いながら、
あご線から腰、くるぶしにかけてひし形を作ります。
その上にジャケットを羽織ります。
スポーティでアクティブなイメージを作りたい時に有効です。

(4)














マーシャはこのジャケットで、
セットアップコーディネイトをする時にひし型ベースを取り入れました。

(5)ストレートラインのボトム
 














肩線からくるぶしにかけて、縦長のIラインを作ります。
(2)と比べ、エレガント70年代のアクティブなイメージを作りたい時に
有効です。

(6)腰回りが緩やかなテーパードラインのボトム
 














あご線からくるぶしにかけてまゆ型ラインをつくります。
落ち着き感が必要な時に有効です。

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(1)~(6)まで健全で軽快なイメージはベースにありますが、
環境に応じて(日本の常識に応じて)どのようなイメージが
第三者にとっても好印象になるかを考えながら
ベースを選ばれると良いと思われます。

次回は(1)~(6)までの中でイタリアでよく見かける
(3)と(6)の2つのジャケットスタイリングを少し違う角度から見ていきます。

吉田孔美    


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