「雑誌と私」Vol.184





A new phase!





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私は夏から秋への変わり目の時期、
自分のラックに6種類のアウターを準備します。
その中でもサファリジャケットトレンチコート(腕や腰回りに重装備的な
ベルトなどのアクセサリーが付いていないトレンチコートを選ぶのがポイン
ト)はまず準備したいベスト2に入るアイテムです。
今回はVol.183で使った(1)(2)をベースにサファリジャケット
トレンチコートを合わせていきます。 

(1)

マジョーレがこの秋のカーキ色を染める時、
グレーと茶系に馴染むかどうかを一番のポイントとしました。
カーキ色といっても、何十種類ものバリエーションがあるからです。
(シーズンの始めに前シーズンまでのカーキ色がしっくりこない時が
ありますが、それはコーディネイトを組む色合い同士が原因となるこ
とが時折あります。)
ブルーグレーで統一されたベース(1)に
このカーキ色のサファリジャケットが完璧な色慣れを作ることが
出来るのは、偶然ではないのです。 
ナイロンのベージュもグレーと茶系に馴染むように染めてあります。
上の写真のようにブルーグレーベース(1)にとても良く馴染んでいます。 

(2)

この秋新色のキャメルベージュ(写真サファリジャケットの色)は
まさに注目のキャメル色と黄味の強いベージュを混ぜ合わせた色。
カーキ色と共にサファリジャケットで使いました。
グレーや焦げ茶はもちろんのこと(2)のベースで使ってるオレンジや
来春注目の予感があるイエロー系などともうまく合うように
色出し出来ました。
ナイロンのベージュも黄味をたっぷり入れてあるので、
グレー同様オレンジ色ともとてもよく馴染みます。

(3)

人形が着ている長袖のTシャツは前シーズンからの継続のもの。
秋の注目色を見越してカーキ色とキャメル色、
そしてグレーと焦げ茶に馴染む色として染められたものです。
前シーズンにワードロープとして取り入れられた方は、
何度かの洗濯でよりヴィンテージ感のある雰囲気になっている
ことでしょう。
この秋大活躍しそうですね。
カーキのサファリジャケット、ベージュのナイロンコート、
焦げ茶のフェルパのパンツ、どの色とも完璧に馴染みます。

(4)

前回のブログで白一色のベースにチャコールグレーのジャケットを合わせる
コーディネイトをご紹介しましたが、
サファリジャケットのカーキやキャメルベージュ、
トレンチコートのベージュなどと、
写真のように清潔感たっぷりで且つ、スポーティな雰囲気がつくれます。
是非、10月中旬位までこの色合わせを楽しんでみてください。 
(10月中旬以降から12月中旬くらいまでは白色は我慢して
クリスマスあたりに再登場させネイビーや黒と合わせ、
春色の先取りをマリンスタイルの中で演出するためです。)

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次回は全身白のスタイリングにニットを重ね白色のバランスを楽しみます。

吉田孔美   

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