「雑誌と私」Vol.196



今回のブログは前回お伝えした通り、
「春のスタート時のアイテムを初夏らしく着こなす。」
をテーマにお送り致します。
笠井さんと一緒に店頭の人形をこのテーマで着せ替えました。
是非ご覧ください。




(A)

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1940407.jpg です



イタリアの女性にとってサファリニュアンスは、初夏を思わせるコーディネイトで必須ですが、それを今シーズン注目の復活アイテムカーゴパンツと80年代に欠かせなかったアンコンジャケットでコーディネイトしました。
気を付けたいのは、ラフさときちんとさがバランスよく交わること。ポイントは、Tシャツのクオリティ。密度の重さを感じさせる質感があるTシャツは、スーツにもなるジャケットのきちんとさとカーゴパンツのラフさをうまく繋げます。





(B)



5月になり、少し日焼けを始めた健康的なイタリア女性が、さらっとシャツ襟のブルゾンやボンバーブルゾンをフレアスカートに合わせるコーディネイトは、吉田さんから送られてくる写真の中で時折見掛けるコーディネイトです。これを参考に上のスタイリング(B)を作りました。ここで気を付けたことは(A)のスタイリングと着回しが出来ること。(B)のスカートは(A)の写真のジャケットと同素材のもの。(A)のジャケットと合わせれば、きちんとしたスーツとしてコーディネイトできます。(B)のシャツブルゾンに(A)で使ったカーゴパンツを合わせれば、サファリなイメージをより強化できます。
Tシャツはやはり、先ほどのお伝えした通り密度の重い、質感のあるものをここでも使用します。どこまでもカジュアルだけど、きちんとしたイメージを作り上げます。




(C)



(A)(B)と甘さを抑えたスタイリングを作りました。ということで、ここでは少しガーリッシュなイメージを作ってみます。可愛らしいイメージを求める日本女性には、とても有効なコーディネートになると思います。
プレッピーな(学生っぽい)V襟ニットにフェイクレザーのフレアースカートを合わせ、部活動の時に着たようなショートブルゾンを羽織れば、70年代の学生生活をテーマにした、アメリカ映画の主人公の様なコーディネートが完成します。






(D)



(C)とは対極的なマニッシュなスタイリングを作ってみました。体育の時に着た前ジップのトップスをイメージさせるルーズ感のあるシャツを、これまた体育の時に穿いていたようなフィット感のあるジャージーのテーパードパンツに合わせ、甘さを完全に取り除きました。その上からたっぷりめのシャツジャケットを合わせれば、吉田さんが送ってくれた雑誌の切り抜きにある、郊外で週末を楽しむ知的な大人女性のコーディネートが完成します。




(E)


最後は、イタリアのママをイメージしたコーディネート。体よりも大きなリュックを背負って学校に行く小さな子供の手を引く素敵なお母さん達のコーディネートがとても参考になります。
そこでこのコーディネートは、ママ同士の間で品の良いお洒落感を出すために、トレンド感のあるロングパーカーとフェルパのスカートを何気なく取り入れています。目立たないけれど、トレンドに敏感な人たちが見ると納得できる大人の謙虚なトレンドの取入れ方は日本のママたちの生活習慣にもとてもマッチしていると思います。勿論、このフェルパのスカートをデニムやカーゴパンツに替えれば、よりイタリアのママになれますね。

次回は、私達の仲間に加わった杉本さんが登場します。お楽しみに。

村松 笠井




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