「雑誌と私」Vol.202






杉本学校第5回目です。
前回は 靴の変化によってイメージを変えることにチャレンジにしましたが、
今回はクレープのパンツをカーゴパンツに変えてどのようなイメージ変化があるかチャレンジします。

吉田さんコメント:

『2001年頃だったと思うんだけど、いつものようにサンプルチェックのために、パタンナーの所に行ったのね。ここにとっても古めかしい軍服が置いてあったの。それでパタンナーの人にこれどうしたのって聞いたのね。パタンナーの人は教えてくれたわ。
「イタリアの多くのデザイナーたちがアイディアを見つけるため、ヴィンテージの洋服ばかり集めて置いてある博物館の様なショップがあって、ここにまるで図書館で本を借りるように、借り出しに行くのね。そこのものなのよ。」
そこで私も住所を教えてもらいそのヴィンテージコレクションを見るために出掛けたの。館に入るなり、少し古臭いというか、かび臭いというかヴィンテージ独特なにおいがして少し頭がくらくらしたけれど、とても楽しかったわ。そこの館のフロアーにミリタリー系のジャケットやパンツばかりが置いてあるスペースがあって、それにはとても驚いたわ。そこで、イタリア人スタッフに何でこんなにもミリタリー系のアイテムが人気があるのと尋ねたの。その答えはとても面白くて、「軍服の中にこそ威厳を保つ風格と美しさと機能を兼ね揃えた、洋服にとってもっとも大切な3つの要素が含まれているからですよ。」と教えてくれたの。
そこからイタリア女性があんなにもかっこよくどんな時もカーゴパンツを穿けるのかなって思い始めたの。そしてそれが私達がカーゴパンツやジョッパーズを必ずコレクションの中に入れるきっかけになったの。つまりカーゴパンツの中にはカジュアルなんだけど、とても美しく見せてくれるエレガントな要素が含まれているのね。だから、クレープのパンツと同様、様々なトップスと素敵な雰囲気をこさないままコーディネートをすることが出来るのね。まぁうんちくはこんなところで、早速穿いてみましょう。」

(1)テイラードジャケットとカーゴパンツ

足元はヒールのままカーゴパンツに穿き替えてみました。
テイラージャケットのきちんと感を残したまま、ヒール靴の大人っぽさも保たれています。
カーゴパンツがこんなにもエレガントであったことを再確認しました。

(2)ジップブルゾンとカーゴパンツ

吉田さんにマーシャをやってみましょうと言われ、足元はスニーカーのまま、カーゴパンツを穿いてみました。ミラノで見かける女の子の様と言われましたが、正直ピンときていません。でも素直にこのスタイル自分にもとても似合っていると思います。

(3)パーカーブルゾンとカーゴパンツ

ナイロンのパーカーブルゾンのスタイルは週末のリラックス感がそもそもあるので、スニーカーではなくヒールで少しだけ緊張感をあたえてみました。
かっこいいお姉さんという感じでこれも私らしいなと思います。

次回は大判のカモフラージュ柄のストールをコーディネートしていきます。
杉本でした。

[`evernote` not found]

カテゴリー: 「雑誌と私」 タグ: パーマリンク