「雑誌と私」Vol.241




皆さんこんにちは吉田孔美です。
今日は新しいシリーズ「こんな着方。あんな着方。」をお届けいたします。
第1回目はこの春の新作、首元にシャーリングデザインをあしらったシフォンブラウスです。
DMにもコメントをさせて頂きましたが、このブラウスはカジュアル・スポーティ・エレガントとかなり着回しのきくブラウスです。今回は5パターン考えてみました。



(1)デニムを合わせる

このエレガントなブラウスにデニムを合わせ、ロックな雰囲気を作ります。去年の秋の「絶対ワードローブに加えたいライダーズブルゾン。このクオリティーなのにこの価格で!」をテーマに作ったライダーズブルゾンを合わせれば、右写真のようにレイヤードを楽しみながらすてきな大人のロックスタイルが完成します。



(2)フェイクレザースカートを合わせる

レザーの雰囲気なのに決してハードにならない、マジョーレの定番フェイクレザースカートもこのブラウスとは相性が抜群です。このスカートは(1)のデニムスタイルとは違い、少し甘めのイメージをレザーアイテムで作りたいときに役立ちます。右写真のように光沢のあるナイロンコートを合わせれば、シフォンの光沢、フェイクレザーの光沢と調和しながら大人っぽいでもかわいらしいスタイルが完成します。



(3)ハイウェストのフレアーパンツを合わせる

2年前に、マジョーレのボトムシリーズに初登場したフレアーパンツもすっかり定番顔になってきました。そしてこのパンツもこのブラウスと一緒にかっこいい系のスタイルを作ります。羽織りものとしてトレンチコートもいいですが、やはりここはマジョーレらしくかっこいいイタリア女性を目指します。私が選んだのはこの春の新作、ベイスボールブルゾンです。(笠井さんはボンバーとよんでいる。)右写真のように高い位置で丸みを作り、腰位置から太身のストレート感を表現します。何気なく80年代のフォルムを取り入れたトレンドを意識したスタイルです。



(4)カーゴパンツを合わせる

去年杉本学校で大活躍したカーゴパンツを合わせます。ブラウスの裾はパンツの外に出し、カーゴパンツのラフ感を全体で表現します。この上から右写真のようにこの春新作のパワージャケットを合わせれば、90年代をイメージした、そしてとても衝撃的だったあの〇ッ〇のランウェイを思い出します。



(5)ニットスカートを合わせる

最後に台形のニットスカートを合わせ、70年代っぽいボントンスタイルを作ります。去年の春、Vニットとスーツになるように作られたスカートです。素材がビスコースなので、ブラウスの光沢感ととてもよく馴染みます。羽織りものには80年代っぽいたっぷりしたまゆ型のパーカを合わせます。(これも去年の春にマジョーレコレクションに加わったものです。)ここでは(2)のかわいらしさとは違ったスポーティーなかわいらしさが完成します。


イタリアのスタッフ達と物作りをするとき、いかに過去のアイテムと調和がとれるかを気にしながら色や素材を選びます。一瞬だけ楽しめるアイテムではなく、新作と交わりながら新しいイメージをつくることが出来るよう設計されています。これもマジョーレらしさなのだと実感します。
この春、新しいシリーズ「こんな着方あんな着方。」で皆様のお役に立ちたいと思っております。

吉田孔美


追記
3月も多くのお客様にご来店頂き、とても感謝しております。イタリアのスタッフや工場の人たちに「日本の女性たちに喜んで頂いていますよ。」と時折メールをしますが、このメールに皆、とても元気づけられると返答があります。改めて皆様に感謝致します。
ラ フォンタナ マジョーレスタッフ一同








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