「雑誌と私」Vol.238





こんにちは。村松です。
前回の杉本さんのブログで、吉田さんがシルクのワンピースの着回しを提案されていました。とても素敵なコーディネートだなぁと思いながら、笠井さんのお客様が以前コットンのワンピースの着回しを教えて下さいと尋ねられていたことを思い出しました。
そこで私も吉田さんに相談しながら、着回しのポイントを教えてもらい早速人形を作ってみました。




(1)コットンキャンバスのワンピース

吉田さんのアドバイスによれば、前回の杉本さんのブログで紹介されたシルクのワンピースとはうってかわって、このコットンワンピースはモード感を漂わせて着るのではなく、いわゆる健康的で爽やかな80年代のアメカジのように着ると素敵とのことでした。ワンピースとして捉えるのではなく、ダンガリーシャツとしてコーディネートを考えてみては、とのことでした。


そこでダンガリーシャツのコーディネートの中で私が好きな長袖Tシャツを合わせ、袖の部分を雰囲気よくレイヤードする着方があったので、それを基に上の人形を作ってみました。足元はワンピースの縦長の印象を壊さないために、ボタンの色につながる白を選びました。ぽかぽか陽気の日にはこれだけでも素敵ですね。


今の時期には縦長ワンピースによく合うロングジレなどを合わせ、室内での素敵なコーディネートをつくってみるのも良いかと思います。


ダンガリーシャツといえば、プレッピー、つまりスチューデントライクなコーディネートも思い浮かびます。上側の写真のように、ざっくり編んだカーディガンを合わせ、その上からコットンのパーカーを合わせたり、下側の写真のようにラグランの印象の強いニットを合わせ、その上からスポーツ観戦のイメージでフード付きダウンを合わせてもとても素敵だと思います。本来ならば上のカーディガンは袖に2本線の入ったアイビーライクなカーディガンといったところなんでしょうが、ここでカムフラージュを合わせるのがマジョーレ風。下のニットは左胸のところに大きなワッペンがついていれば、大学の購買部で売っているイメージを想像させますが、ディテールの凝った部分に白いラインのクオリティを表現できるのが、購買部ではないマジョーレらしさなのかと思います。吉田さんによれば、マーシャはこんなコーディネートを時に素敵にしているそうです。



春一番には是非ボーダーのニットを合わせてみたいです。ここでもやはりフード付きのコートを合わせます。2020年の春らしくカーキ色にグレーを馴染ませ、その上からグレーをたっぷり含んだこげ茶のアウターを羽織らせれば、何気なくトレンドの色合わせも表現できます。ワンピースがシャツ襟なので、フード付きのコートがやはりアメカジ風にうまく仕上がります。今回のちょっとしたこだわりにフード付きのアウターを選んだことも是非気にとめておいてください。


最後はキャンパスから抜け出し、少し大人っぽいコーディネートを作ってみました。素足に7センチ以上のヒールの靴を合わせ、レザーブルゾンを羽織ります。一気に大人の女性のイメージになりました。


80年代トレンドを表現する時に、色々な側面から(今回はキャンパスのスタイル)アプローチするのも、とても面白いですね。この春も何かのアイテムの着回しをチャレンジしてほしい方は、ぜひ笠井、村松にもお伝え下さい。

村松

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